2日目!(写真多し)

千葉旅行2日目です。


前回の東京⇒高知の旅行の時は、この2日目で膝が痛くなりました。
前回は箱根を無理に気張って越えようとしたことも原因ですが、確実に僕の中に「2日目の恐怖」としてインプットされていましてね。
今回の旅行でも「僕の膝はまさか2日持たないも持たない膝なのではないか」とビビりまくっていました。



ビビりまくっていたと言うとチープな感じですが
僕の中では本当にトラウマとなっていましてね。2日もたない膝⇒もう趣味としての自転車ができないと思っていて、つまり今回の旅行でもまた2日目で膝が痛くなったら、もう自転車での旅行はしちゃいけないなと、そこまで勝手に追い詰められていました。


そんな2日目
そんな気負っちゃってどうしたの?旅行って楽しいものじゃないの?だと思った方々
バカ野郎が!これは己との戦いなんだぞ楽しいなんてぬかしやがってフザケルナ甘ったれるな!(アホ)









しかし、朝起きても膝の違和感は拭われておらず…
午前5時、不安で泣きそうになりながらも自転車にまたがりました。


「ビェーン、お家に帰りたいよぅ」内心こんな感じでした。
今帰れば、昨日来た分帰るだけでいいから1日で帰れる。
でも今日も先に進みまた足が痛くなると、また途中リタイアの屈辱を受け、そしてもう自転車旅行をする自信が無くなる。


午前5時。空だけではなく、気持ちまで真っ暗なスタートでした。
自転車旅行がこんなに怖い物だとは…。







そんな真っ暗なスタートでしたが
走ってみるとおやおや、膝も骨が痛み出すことはなく、千葉の道も異常に走りやすいではないか。





すぐに気分も晴れわたり、国道でチャリをとめ、セルフタイマーで記念撮影をし始める松○



すれ違う車の乗員が笑ってる。
でもそんなの関係ぇねぇ!






そりゃあ、木更津市突入じゃい!







この日は体調も天気も道も、全てのコンディションが良く、午前中だけで目的地であるお宿に着きました。(70km走破)
お宿、「富津岬荘」さんです。









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松○「こんにちは〜、予約していた松○ですけど、チェックインって何時からですか?」


女将「チェックインは16時からなのよ」


松○「そうですか、チェックインまであと4時間か…。ではマザー牧場にでも行ってきますね」


女将「え!あなた一人でマザー牧場に行くの!?ププププ…」

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快調に自転車を飛ばした結果、チェックインまで4時間も待たなければならなくなったため
急遽、翌日に行くはずだったマザー牧場に行くことにしたのですが…。



この女将の反応からして、どうやらこのマザー牧場とやらはイマドキのナウいヤング達が集まる場所のようでして。決して僕のような独り身の、真っ青なウインドブレーカーを着た、お風呂に入ってない男が立ち寄る場所じゃないそうです。




しかしここであきらめてなるものか、と。
マザー牧場行きのバスに乗車!必殺セルフタイマァ! (乗客は一人だけ笑)


そしてマザー牧場に到着!


この山羊は人懐っこくて可愛かった。



現代日本でキモ可愛い動物としてすっかりおなじみのアルパカちゃん。
でも実は凄く臆病で、全然近くに来てくれず、ずっとうつむいていました。せっかく東京から見に来たというのに可愛げのない奴だな。(アルパカが一番の楽しみだった)



撮ってから気がついたけど、隣のカピバラさん(?)がトイレしてる笑




確かに園内はカップル、あるいは夫婦ばかりだったけれども!
男だけのクリスマスによって打たれ強くなった僕のハートは、そんなものでは砕けはしない。挫けやしない。


僕が牛を撫でているとカップルが来て

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彼女「きゃ〜牛かわいい〜☆」
彼氏「ははは、撫でてみようか」
松○「……」
彼女「かわいい〜、早く撫でたい〜☆」
彼氏「ははは、あの青い人がのいたら撫でてみようか」
松○「……」
……
彼女「……」
彼氏「っ…あそこの山羊も可愛いよ!ホラ!」
松○「……(ニヤリ)」
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園内を一回りし、牛を撫で、馬に掌を噛まれ、山羊のウンコを踏み、子ブタのレースを見て、アイスクリームを食べ。一通り楽しんだ後、宿に帰りました。

マザー牧場、楽しかったです。







帰りの道で、浜辺の横の道を通った際に綺麗だったので写真に撮りました。(ちょっと暗いね)






そんなこんなの2日目でした!
写真が多いね。