今夜僕は〜あ〜バスに揺られて〜

「昨日のイブ！マヂ楽しかったョ！」

ウザいギャル風に登場、松○です。
皆さんはどのようにイブを過ごされましたか？松○は男4人で男泣きしながらケーキを食べましたよ。ｵｳﾌ。

毎年開かれる、聖夜をゴールと設定した男女の出会いのレースでなぜ勝利を得ることが出来なかったのか。我々に一体何が足りなかったのか。存分に語り明かしました。

後輩「えーい酒だ！酒がたりねぇ！」

……
近所のスーパーにチャリで買い出しに行くと、いるわいるわカップルの群れが。
しかもイチャイチャ自転車で2人乗りなんかしやがってよ！
「こけちまえ！こけて泣いて性夜どころじゃない、最悪のグダグダデートになっちまえばいいんだ！」
なんて心の中で毒つきながら、僕たちはそのカップルの群れをかき分け、スーパーまでの道のりを自転車で競争しました。
その時僕たちの中では妙な連帯感…そう、あの時「負け組」という名の屈辱を共に分かち合った僕たちには絆が生まれたんだ。昨日と言うあの日から、僕達3人はブラザーになったんだと思う。

1人のクリスマスが2年も続くと、頭がおかしくなりそうです。
何でも自虐ネタにする僕だから、例にももれず今回も24日まではネタで自虐してたのですが、流石に昨日は寂しさを感じましたね。
一人で食材を買いに行くのも、クリスマスイブで桃色に輝いている社会の空気をぶち壊すような気がして、なにか僕が犯罪を犯しているような気分になって、怖くて一人では外に出れませんでした。

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「みてタカシ、あの人一人でチキン買ってるわ」
「ばかユリカ、世の中すべての人が幸せになれるとは限らないんだよ」
「でもなんだか…見てるコッチまで寂しくなるわね」
「見ちゃダメだよ、眠気と孤独は伝染するっていうからね」
「平気よ。私伝染しなくらい今幸せだもの」
「ユリカ…さぁ帰ろう、今日はあったかい部屋でキャンドルナイトだ。ちなみに僕のキャンドルはもうファイヤーしてるよ」
「もう、タカシったら…///」

松○「……」(おっ、今日はモモ肉やすいねぇ)

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絶対こうなるから。社会様に迷惑かけるから。
あまりに心がひび割れてきたので、結果急きょ、男同士で傷をなめ合いました。

同じように傷つき、ぼろぼろになった戦士である友達の名言「部屋でずっとテレビをつけてた、テレビの音声が無いと消えてなくなりそうなんだ」
DTをこじらすとこの様な名言が飛び出るから恐ろしい。

来年は傷のなめ合いは嫌ですな
色々忙しくなってそれどころじゃないのかもしれないけど。

僕は今夜、夜行バスにて高速道路をひた走り高知に帰ります。
これが学生としての最後のお正月で、自分が半人前としていられる最後のお正月となるんだなぁ。何だかさびしいですね。あとお婆ちゃんのボケはどこまで進行しているのか、ちょっとドキドキします。

それでは、荷物をまとめてまいります。

メリークリスマス！
そして皆さん良いお年を！
2012年も楽しみだ〜！