たまには歩いて帰るか の美学

今や現代人の生活に欠かせないものとなりつつあるインターネット。

僕が小学生の頃なんか、家にインターネットが通っている方が珍しいくらいだったのに(たぶん…)。凄まじいスピードで普及しましたね。

今やネットを使っての調べ物なんて当たり前
mixiとかFacebookとかTwitterとか、SNSサイトを利用して自分と共通点のある人を見つけ、連絡を取り合ったりできる。日々の買い物までもできる。好きな歌手のPVも、ライブ映像も見れちゃう。そんな時代ですよね。

最近、大学生や芸能人などのTwitter上での発言で色々問題になることが多いようですが…、それも裏を返せばそれだけTwitterが普及していて、人々の生活に定着してきたということでしょうな。

凄い時代になりつつあるな。もう超便利。

しかしですね、こんなにインターネットの良さを伝えといてアレなんですが、
実は、僕の人生では家にインターネットは必要ないのかもしれないと最近考えるようになったんですよ。

僕が家でネットを使ってやる作業なんて、たかが知れてる訳よ。
2chまとめサイトを見て笑って。Hな動画を見て。MSNニュースを見て。Gmailチェックして。mixiとfacebook見て。卒業研究に使えそうな情報を調べる。それくらいですわ。こんな事しかしないんだったらいっその事、ネット環境なんて要らないんじゃないかと思うようになってきましてね。

確かに、確かに便利なんだけれども…ども…
大学が自転車で20分の距離にある僕からしたら、別に家でインターネット使えなくとも、PC持って大学に行けばいい話だし。

そもそもの、家のインターネットを解約した場合のメリット、デメリットを考えてみると。

○メリットとしては…
ネットサーフィンで無駄にしてた時間を、もっと有効な事に使える。つまり現実の世界に目を向けることが出来てリア充に1歩近づける。
(部屋の掃除とか自転車とか誰かと遊びに行ったりとか卒業研究とか)
月5000円浮く^^

●デメリットとしては…
家でGmailが見れない
家で卒業研究が出来ない(しかしそもそも家では捗らない)

もうこれでは完全に無い方がいいのでは……笑
今やスマートフォンも普及してることだし、ますますそうだと思う。まぁ僕は持ってないけど。

そしてこれは僕だけではなくて、大学に家が近い多くの大学生に言えると思うんですよね〜。皆さんも想像してみてください、自分の部屋からネット環境が無くなった時の生活を！
意外とすっきりするような気がしませんか？

こんな時代だからこその『NO！自宅インターネット！　〜これであなたもリア充ライフ〜』
アリだと思います。

世の中便利になればなるほど幸せになれるって訳じゃないだろぅ？
あえて縛りプレイをすることで充実を感じるという意味では、「たまには歩いて帰るか」みたいな感覚に似ている。風来のシレンを強化の壺無しで、スパロボを精神無しで、マリオカートをアイテム無しで、プレイするみたいなもんだ。

最近、本気で部屋のインターネット解約しようかと悩んでいます。
そしたら自然と大学に行くようになるから、研究も捗るし。

自転車旅とか、野宿とか、インターネット解約とか、自分が年を取るごとに文明を避けたがってきているのがわかる。
50年後、自分がどこかの山奥で、裸で畑を耕してそうで怖いわ。