AKBか〜ら〜の〜、自己成長


AKBがB'zの記録を止めたとな!
B'zを良く聞く僕とはしてはなんだか悔しい気もするけど…いつか記録は止まるものだからね、しょうがないと思う気持ちの方が大きいです。

それにしても記録を止めたのがAKBってのは何だか腹立たしいわ。








今日は内定先の2013年度新卒インターンシップの合同説明会に、内定者としてお手伝いに行ってまいりました。
大学のサークル勧誘さながらの声のかけ方をしてましたが、何せサークルの場合とは食い付きが全然違う、皆目を輝かせて僕の話を聞いてくれる!質問めっちゃしてくれる!
たぶん僕の事を社員か何かと勘違いしてたみたい!笑



会場には現3年生だけではなくて、2年も1年もいて…
今の大学生の意識すごいな、俺は1年の時なんて寮の友達とスマブラばっかりやってたのに!
《お陰で現在ではwii版のスマブラではまず負けません、だれかかかってこいやぁ!》



裏を返せば、それだけ皆焦ってるってことなのね。







============


今日も思ったけど、大体どこの企業の説明会のスライドに「自己成長」って言葉がある。
これは別にインターンだけの話じゃなくて、本選考に進んでからも説明会や面接で良く聞く言葉だと思うけど…この言葉、僕あんまり好きじゃないのよね。





今の社会のシステムを肯定するために、人を踊らす決まり文句みたいな気がして…
「弊社では自己成長が出来ます!」
「自分を成長させてみませんか!?」


なんかの宗教の落とし文句みたいに、どの企業も学生にそう言う。
学生も「自分を成長させるためにこの企業に入る」っていう人がいるけど、その心理がよく僕にはわからない。






そもそも企業って、「自分の成長」だけを考えている学生なんていらないんじゃないの?
企業の役に立って、間接的に社会に役に立つ人材が欲しいのではないのか。自己成長なんてものはあくまで結果であって、それを100%目的にした学生が来てもウケは良くない気がするんだけどなぁ。




ではなんで企業は学生相手に
「弊社では自己成長が出来ます!」
「自分を成長させてみませんか!?」

なんて言うんだろうか。



たぶんそれは、自社への学生の興味を得るためなんじゃないかな。「自分を成長させられる」なんてカッコ良いじゃんね。








そもそも企業の提案する自己成長なんてどれほどアリガタイものなんだろうね
ちょっと今までよりポジティブになったことが自己成長なのか、プレッシャーに慣れることが自己成長なのか、完全に自己成長したら最終的にどうなるのか、全知全能に少しでも近づけるのか、少しでも紳士になれるのか、人に愛されるようになるのか。
「自己成長」ってまるでルパンのP38みたいに"どうだ"って出してくるけど、只仕事がスムーズに出来るようになってるだけなんじゃないの?





「仕事が出来るようになりませんか?」→「自己成長しませんか?」
って言い換えてる気がするわ。
勿論仕事ができるようになることは良いことだし、それによって経済的にも心理的にも余裕が出来て、社会に貢献できるなら素晴らしいことだと思う。
でも僕が感じている問題は、企業はあたかも「企業で得られる自己成長」→「人間としての完成度が増す」みたいな言い方をしてるところだ。



もし自己成長が人間性も成長させるものだとしたら
少なくとも70代>60代>50代>40代>30代>20代と人間性が良くなる傾向がないとだめでしょ。そんなことあるか?笑









企業が目指す社員の自己成長ってなんだろうね
てかそもそも自己成長って何かわからん。こんなことに一々疑問を持つなんて僕がただ頭が悪いのかな…。








この間の留学生パーティーの写真です。
ほろ酔い状態で撮りました^^