人生初、ボランティア!
なんということでしょう、私
この世に生をうけてから今までボランティアというものをしたことがなかった
罰当たりな
さしずめ世間のゴミ、報酬がないと動けないクズやろうだったわけです。
しかしその汚名も今日までなのだ…フッフフ
というのも今日、先輩に誘われ学童児童所にボランティアとしてお邪魔させて頂きました。(先輩は以前からこの児童所でボランティアをしている)
児童所ボランティアの内容は、子供たちの良き遊び相手、良き先生になること。これが簡単に見えて以外にハードなのね!
(児童所:仕事で忙しい両親のために、小学校の放課後などに子供を預かる施設、おもに児童は1〜3年生)
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近くのスーパーで先輩と昼食用のお弁当を買い
「ふぅ…初ボランティア、初児童所、ファーストインパクトが大切だ。よしっ!!」
ガチャ!
松○ 「初めまして〜☆ ○○くん(先輩)の友達の松本だよ〜 みんなよろしくね!」(超絶スマイル)
子供たち 「………」
初スベリ
先輩爆笑
それから果敢に皆に話しかけるも、尽く無視される松○。小学生ったら酷いのよ、相手の気持も考えずに悪気もなく無視するんだから。
一体なぜだ、大学の新歓では大勢の1年をブースに連れてきたこの私が…
このままではヤバい!
そうだ情報だ、まずは今時の小学生を知らなければ。
「敵を知ればナンチャラカンチャラ」孔子もそんなこと言ってたよな!
焦った僕は、近くにあった【コロコロコミック】を手に取ることに。
俺は知っている、ここに小学低学年男子に関するすべての流行が乗っていることをな。
しかしコロコロコミックの中には、私が想像していたキャラクターなど載っていなかった。
私が見ていた頃とはもう全く違うのだ、時代が。世代が。
け…けしかすくん!
一体なんだこのキャラクターは。消しゴムのカスがモチーフなのか…
学級王ヤマザキはどうした!?レッツ&ゴーは!?ゴーゴーゴジラ松井君はどこだ!?
俺の知っているころコロコロは何処に行ったのだ!
唯一残っていたのはポケモンだけと散々たる状態
(ピッピがギャピー!っていうウザイキャラのやつ)
だめだ…コロコロから子供たちの心をキャッチするネタを見つけることはできない…
一体どうすれば…もう帰ろうか…
子供「ねえねえ」
松○「うん!?」
子供「UNOしようよ!」
松○「うん!」
こ…子供から来てくれた…イマドキの子供バンザイ!
それからというもの、
UNO、昼食の時間、ビデオの時間、外でのお遊びの時間を通して無事仲良くなりました。
外でかくれんぼやった時なんて、本当に童心に戻り垣根の中の隙間に隠れましたからね。お陰でヤブ蚊に咬まれまくって大変なことになりましたが。
松○「なんか僕にニックネームつけてよ〜」
子供達「この人が(先輩のこと)がイケメンだから、松○君は…」(先輩はイケメンというニックネーム)
松○「おっ、まさか超イケメンとかつけてくれるの?」
子供達「違うにきまってるだろ!お前はツケメンだよ!」
松○「え、そんなのダサいよヤダヨ!」
子供達「しょうがないなぁ、じゃあめんつゆね!あんためんつゆ!」
新しい僕の誕生です、その名もめんつゆ。
生まれて初めてこんなあだ名つけられた…子供の発想力とは恐ろしいものです。
公園で鬼ごっこしてて、僕が鬼だった時
子供「うわ、めんつゆが来た!みんな逃げろ〜!」
ドッヂボールしてる時
子供「うわ、めんつゆすごい!」
俺ってどんだけカッコ悪いんだ
その一方で先輩は
子供「はい〜鬼はイケメンね。」
子供「イケメンは足早いから気をつけなくちゃね」
子供「イケメンが本気出した!」
これからも空いた時間を見つけて、児童所に行きたいな!
子供たちに元気をもらった1日でした。