昨日すごい夢を見た
ちょっと、聞いてくれよ!
昨日、すごい夢を見たんだ!
僕は車の後部座席に乗っていて、父が運転しているんだ
僕の隣の席には田舎のお婆ちゃんが乗っていて、僕と話してる
道は海沿いの綺麗に舗装された新しい道で、海が気味が悪いほど緑に青に輝いていた気がする、空も抜けるような青空さ
設定としては、僕が父の実家に帰ってたんだ(室戸)。
お婆 「よく帰ってきたね〜、東京は遠いから大変やったやろ」
お婆ちゃんが、東京から帰ってきた僕に労いの一言
僕 「それがね、今の時代、そんなに大変じゃないんだよね」
お婆 「え?飛行機で帰ってきたのかい?」
僕 「いや、今の時代はこうするんだよ」
と、僕はおもむろにiPhoneを取り出し、マップの画面を呼び出す。
そしてピピピと、画面の『室戸』と書かれた地点を押す振りをしながら祖母に説明する
僕 「こうするだけでね、その場所にワープできるんだよ」
お婆 「まぁ!」
僕 「今日だってここを押しただけで、ここに着たんだよ、便利な世の中になったよね」
試しに、適当な場所を押してみると
僕の体の周りに光が集まってきて、あぁん・・・今にもワープしそう・・・
その瞬間!走っている道路の横の海から、巨大なヘビのような生き物が出てきたんだ!
30メートルはあっただろうか!体は毒々しく緑色に輝いていて・・・
ちょっと待って!!
僕が熱っぽく話しているのを遮る彼女
僕 「なに?まだ話は終わってないよ?」
彼女に言われた
彼女 「あんた、何歳? 最近ゲームのしすぎね」
なんだか急に、恥ずかしくなった
僕 「・・・うん、確かに・・・」