地元に帰ったら、水炊きをしてもらうと決めてます

中途半端な表現かもしれませんが、もう早くも12月も中旬に入ってきますね。
12月の限定イベントの、クリスマス温泉旅行や忘年会や帰郷などがズンズン迫ってきております。







かれこれ3カ月近く地元に帰ってないのかと思うと、そりゃ地元に帰るテンションも上がってこようというもので
それは父も同じなのか、先日、父からこんな電話がありました。





「おい拓○! デラホーヤとパッキャオが試合するぞ。だからここで一賭けするぞ」




ドイツワールドカップ以来の我が家の伝統、スポーツ賭け。
日本では賭け事が禁止されている?そんなの知るか、コレがうち流のコミュニケーション。









ちなみに今回試合するパッキャオ君(フィリッピノ)とデラホーヤ君(アメリカン)はボクサーです。
(つまりボクシングの試合なのね)

皆さん「痩せっぽっちのフィリッピノアメリカンが倒せるわけないがや!デラホーヤの勝ちだがや!」なんて思うでしょう。
アメリカ人は肉とミルク食って大きいのに、フイリッピン人ときたらバナナとココヤシ食べてるがや!理屈で考えて勝てないがや!」なんて考えてるでしょう。




でも皆さん、それは間違いです
ボクシングの世界ではアジア勢はかなり強いんですよ。





このパッキャオ君も、もう亀田兄を得意のナイフで武装させても勝てないであろうくらい強くて。
名だたる強敵を圧倒的強さでなぎ倒してきた事から、ついたあだ名が"パックマン" (なにせ相手をパクパク食べちゃうからね!)
しかしそれに比べてデラホーヤも、前人未到の6階級制覇を果たしたスーパーボクサーで、
歴戦の輝かしい戦績、そしてアマ時代にオリンピックで金メダルを取ったことから、ついたあだ名が"ゴールデンボーイ"(こっちは単純だね!)




つまり僕もちょっとしかボクシング知らない身だけど…そんな僕でも凄さがわかるくらい、超ビックカードなわけで。
野球で例えたら王と長嶋がホームラン競争するようなもの。
サッカーで例えたらペレとマラドーナフリーキック対決するようなもの。(彼らフリーキック得意か知らねーけど)







おっと話がボクシングの方にそれてます。
その父からの電話で、僕が"若さのパッキャオ"、父が"体格のデラホーヤ"にかけ
夜な夜なサイゼリアの外で、相手の欠点、なぜこの選手が勝つと思ったかを延々と討議してましてね。




サイゼリアの席に戻ると先輩が、



「いいじゃーん、彼女だったんでしょ?」 と言ってくる。



「いいえ、父です」なんて誰が言えようか。18歳の好青年が父とボクシングのうんちく対決してたなんて誰が言えようか。


仕方がないので
「ふふふ、誰でしょうね〜。ヒントはとても仲のいい人ですよ」




「じゃあ浮気相手? 松○クンさいて〜」





ごめんなさい先輩…僕には浮気相手どころか彼女さえいないですから、っていうかあなた知ってるでしょ。と僕は言いたい。でも父だったとは恥ずかしくては言えない、難しい年頃なのね18歳って。
















まぁ完全に話を戻しますとね
自分で言うのも照れくさいですけど、父もわざわざ電話をしてくるほど寂しかったわけですよ。
僕も父の声を久しぶりに聞いて、なんだか懐かしくなりました。
父の髪は3か月前よりどれだけ薄くなっているんだろうか、はたして育毛剤の効果は表れているのだろうか、父と電話してからというものそれが気になって仕方がありません。



18歳、まだまだ青春と鼻息荒くしているんですが、はたしてそうなんですかね。


ヒゲが伸びるスピードも心なしか早くなってきて、しかも明らかに他の奴とは違う異様に屈強そうなヒゲも生えてきたし。
中学校のころは絶倫だった性欲も、なんだか最近はすこし冷静になってきて困ってきたし。


みろ!すげー刺激的じゃないか!これで探知機反応しないと今日のオカズは抜きになっちゃうぞ!
と必至こいてインスピレーションぐおんぐおん働かすんだけど、なんか気分が乗らないんだよね。もう憂鬱、若かったあのころに戻りたい。




もう将来は男の核ミサイルこと"バイアグラ"の使用も辞さない覚悟です。僕は真剣です。
コレからだって時なのにさ、ほんと"タチ"が悪いぜ俺の体。








……
なんだか話が急に下ネタに傾きつつあるのでもう書きやめますね。



ちなみに賭けは僕が勝ちました、デラホーヤはもう完全にピークは過ぎてるからね、勝てるはずないと思ってたんだよ。
こうして得た1000円だけど、どうしようか…




1000円じゃなぁ(´・ω・`)
もっと吹っ掛けとければよかったよ。