彼は何も変わってなかった


昨日、2年ぶりの友達と埼玉で会ってきました。
もうそれはそれは面白いやつで、弱冠18にしてバーのオーナーになりそうになってたり、一人暮らしの自分の部屋にカウンターがあったりしててとてもユニーク。




彼「駅でさあ、めっちゃかわいい人に出会ってさ、俺どうしても知り合いになりたくてベンチで悲しそうにうつむいてる彼女に 「どうしたんですか?」って話しかけたんだ」



僕「へ〜やるなぁお前、で、その後その子とはどうなったの?」



彼「公園でやった、正常位ね」
と、なんとも話の展開も手を出すのも早い人で



僕「!! で、その子とは今付き合ってんの?」



彼「いや、おれ高校生とか興味ないし」



と平然と言ってのける、支離滅裂というか破天荒で、それでいて全然ヤンキーでもない。マネはしたくないけど妙に惹かれる男です。
昔からそうでしたがそいつは話していてすごく楽しいやつで、この"カタブツ"の僕が口車にのせられて「ちょっとバイクの後ろに乗せてみて」と言ってしまい…


「おういいぜ!さぁしっかりつかまってろよ。」
と始まった早朝のバイク2人乗り。


もちろん彼はバイクの免許を取ってまだ一か月(1年たたないと2人乗りは法律違反)
しかも僕はヘルメットなし。
そして彼は酒気帯び


そんな彼が制限速度など守るはずもなく、いつ誰が横から飛び出してくるかわからない裏路地で50キロ出す始末。
もうマジで生命の危機を感じました。ありえないスピード感。
そのくらいのバイク狂野郎です。




彼の死ぬ時はきっとバイクで飛ばしている時でしょうね、だれかを巻き添いにしないことを祈るのみです。











彼「この間とある店で信じられないくらいかわいい子に会っちゃってさ〜、思い切って客と店員の立場だけどメールアドレス交換しちゃったんだ」


僕「へえ〜それでそれで」


彼「それでやった」


(こいつすぐヤルな…)