何がメリクリじゃ
【クリスマスは恋人と過ごすもの】という負の概念が日本中を覆っている。
だから面倒な事に《クリスマスに恋人がいなかったら負け組》という空気が街中に蔓延していて
たまに「クリスマスとか一人で慣れてるから一人でいいや」と誰かが言うと、その場がお通夜のような空気になる…そんな国、日本。
デッドライン(屈辱の刻)までもう2カ月を切った10月28日、皆さんはいかがお過ごしですか。私は早くも絶望感を味わってます。
まったく厄介な習慣が日本に根付いちまったもんだぜ。
『クリスマスは最愛のあの人と…』なんてキャッチフレーズどこから現れたんでしょうかね。
確かにクリスマスなんて西洋から伝わってきたものだから、どこかオシャレな雰囲気が漂っているのも事実だよ。
ミッシェル 「ママー、ジェームズがー、ジェームズがー」
ママ 「いい加減にしなさいミッシェル、ほら七面鳥が焼けたわよ」
パパ 「ははっは、クリスマスでも我が家は暖かいな」
ママ 「パパも変な事言ってないで、オーブンから出すの手伝ってよ」
パパ 「仕方がないな、そーれっ」
ミッ 「わーい、パパ力持ちー」
パパ 「さぁーて、お祈りだミッシェル、こっちに来なさい」
パパ 「天にまします我らの父よ………アーメン」
ママ・ミッシェル 「アーメン」
ジェームズ 「ワン!」
うーむ、確かにオシャレ。
キャンドルライトに照らされながら食事をとる、核家族でいて大きな犬を飼っている、典型的なヨーロピアンな家族の像がありありと浮かんできやがる。
しかし僕が言いたいのはまさにそこ、少なくとも僕の脳内では≪幸せなヨーロッパの家族の画≫は浮かんできたが、決して白人カップルがブダペストのドナウ川沿いをロマンティックに散歩している画ではないのだ。
《クリスマスは最愛のあの人と》なんて、私たち日本人が西洋の物の憧れて作り出した幻想。
言わずと知れたことだが、大部分の日本人は誰もキリストなんて敬っていないし興味がない。しかしクリスマスだけには熱を入れる日本人。
2言目には
「だってクリスマスじゃ〜ん」
3言目には
「メリクリ〜☆」
おんしゃら俺をおちょくっとんのか。
高校3年生の冬。ちょうど今ぐらいの時期。
友達と2人でクリスマスについて話していたことを、今でも覚えています。
「もうそろそろクリスマスだね」
「そうだね」
「クリスマスって、年間で一番ラブホテルが忙しい時期なんだって」
「ふーん…まぁそうりゃだって聖なる夜って言うもんね」
「なーにが聖なる夜だよまったく、まるで淫夜じゃないか」
「違いないね」
「それにしても、今年もクリスマスが近いって言うのに僕たちは大丈夫なんやろうかね」
「どうなるんやろうね、神に祈ってみようか」
「神は神でも間違ってもキリストに祈ってはいけないね」
「もう彼は信じれないよね」
「違いないね」
僕がどちらかは伏せておきます、ただ何となく。
完全に僕はひねくれてました。今も相当ひねくれてます。
レポートを書かなきゃならないのに、昔に流行ったポケビの曲を漁っていたらはや11時30分。
すきだったなぁこの曲。未だに時々口ずさんだりしています。
そして改めてビックリしたんですけど、千秋かわいいな(´ω`)
なんだかFFⅩに出てきそうな格好していますが、それがまた似合っているがな!。
でもこっち見るとビビアンもビックリするくらいかわいい(^ω^)!
しかも天野、なんていい声してるんだお前…。
個人的には【タイミング】のイントロが一番懐かしく感じました。