僕は感謝さえされれば文句は言わなかった。


数週間前の話になります。
僕は駅の改札から出て自分の寮への道を歩いていた時ですが…駅からバス停に直結する道に大勢の人たちが並んでいて大変混雑してて、その中の一人のニーチャンが財布を落としたのよ。


周りに人は沢山いたが、どうやらその落ちた財布に気が付いていないのか誰も拾ってあげようとしない。


僕は駈け出して
その財布を拾ったんですけど。
どうしたと思いますか?





そりゃ勿論、落としたニーチャンの肩を叩いたよ。
「あの〜財布落としましたよ」



そしたらそのニーチャンよ、俺の顔を見るか見ないかの中途半端な顔の角度のまま、僕の手から自分の財布を取って
「ああ。(タッタタ)」




死ねよと


何なんだお前、いっとくがなぁ、俺はお前の全財産をローソンの緑の募金箱に投下することだってできたんだぞ。
お前の見てる前で小銭を全部、ブレーカーの下に落としてやることだってできたんだぞ。もしくは自動販売機の下に放り込んでもよかったんだぞ。
なんだその誠意のない、感謝のない「ああ」って。
拾った俺がバカみたい。


顔覚えたからな、てめえ絶対忘れないからな。(陰湿)






最近、もう一つ似た事件があった。


友達と、学校の食堂からでて構内をブラブラ歩いていると、前を歩いている女の子がキーホルダーを落としたのだ。
僕らは≪はっ≫っと息をのむ、お互い顔を見合わせる。


どうするどうするどうするどうするどうするどうする←みんなこんな顔をしてまして。



「先輩!拾ってあげては?」


「えー、別にほっといてもいいだろ」


「何ビビってんすか、ほら先輩行って行って」


「ビビってねえよ、ただメンドクセーだけだよ」


「うそだせn


「俺が行こう」←me!


「…ってかお前、下心まるみえだよ!(笑)」


別に俺は下心なんてない、感謝なんかされなくたっていいよ、でも顔射はしたいかも。(下心)
と軽快に心の中で下ネタを飛ばしながら、「みんな見てろよ」とキーホルダーを拾い、その人に近づいてちょっと呼吸を整えて肩をトントン。



「あのーこれ落としませんでしt


「はいはいそうそうこれあたしのかもありがとねーキャハハ」




……
死ねと



なんですかその感謝の心がこもってない態度。
俺の手の上に乗ってるキーホルダーをサッととって、人ごみに消えていきましたとさ。コッチすら見なかったんだよ?
なんなの。あなたのメイクのテーマはリスザルですか。
後ろから100%本気のカンチョーしたかったね。もがき苦しんでる姿が見たいんでなハハハ。(陰湿)




ったくこのビッチめ。(´・ω・`)
なんだか負けた感がするじゃねーか。






感謝されたくてやってるつもりはないんですけどね
それでも、感謝されなかったら無性に腹が立つ自分もいるんですよ。きっと無意識のうちに僕は、感謝されて当たり前と考えているんでしょうな。
でもそもそも、感謝されないと分かってたら誰も人助けなんてしないだろうよ。
















そんな事を考えている今日です。
昔に買った食パンを毎日ちょっとずつ食べていましたが、ついに酸っぱい味がしてきました。蜂蜜でごまかしながら食べています。
最初は1キロあったハチミツも、今では酸っぱい食パンのおかげさまで850グラムくらいまで何とか減りましたよ。



たまにハチミツ単体で舐めてみたりもしてますけどね、単体で美味しいもんじゃないねハチミツって。






めんどくせーなーバイト。
正直無断欠勤したくてウズウズしてます。