フェチ大論争
ニッポンのアイドルは、テレビ番組でこういう。
「男性のタイプですか? えっとですねーフットボールアワーの岩尾さんみたいな人がいいです〜☆」
「あたしは猫ひろしみたいな人がタイプかな〜☆」
こんなことが許されるのだろうか
こんなヒドイ冗談が世界第2位の経済大国で許されるんだろうか。
それはね、酷と言うものだよアイドルさんたち。それを聞いて希望もつ童貞どもが世の中に何人いることか。
(別に僕だというわけでは断じてない。)
そもそもさ、岩尾はキモイって言われてるんだよ
なんでキモイって言われてるか知ってるかい?キモイからキモイって言われているんだよ。
だからキモイのがタイプだとか矛盾していることを言わないの!
むしろ「福山雅治みたいな人がタイプです」って言ってもらった方が明らかに自然である。
上の話は極端な例ですが…
人にはそれぞれ異性のタイプがあるわけでして
もっと突っ込んでいうと、人はそれぞれフェチと言う確固たるアイデンティティ、ビリーフがある。
友達では外人サンオンリー(いわゆる洋物)という分かりやすい奴もいたし。やっぱ俺はギャルっぽい奴がいいな。と言う奴もいた。
だが僕がここでいいたのは、もっと具体的な部分の話である。
たとえば指とか胸とか腹とか目とかの話である。
たとえば、横をミニスカートの女性が通ったとする。
そしたら周りの男どもの視線を追ってみよう、多くの男性はその足に釘つけ…とはいかないまでも、チラ見することは自然の摂理。もうこれは脊髄反射というものである。
そう、男の足フェチ率は高い。いや、すべてのフェチの入口は足、すべての土台だと言っても過言ではないだろう。
皆が大好きと言うところでは、フェチ界のチョコレートとでも言おうか。
そんな僕もついこの間まで足フェチでした。
ずいぶん昔、「地元の女子校の生徒の足を追って通学路を決めました」とこのBlogでカミングアウトしましたね。それです。
まぁ正しく言うと、たまたま通った道が女の子がいっぱいいて≪明日からこの道で帰ろう(´ω`)≫、と決めただけなんですけど。
でもそんな僕ですが
人間も木と一緒で、年輪を重ねるたびにドンドン深みが増していくものなのか、より高度なフェチに私は進化しました。
声フェチです。
どうだい文化的だろ。
もう足フェチなんて幼いんだな
もう胸フェチなんてただのスケベ野郎
もう顔フェチなんてただの面食い
もう尻フェチなんてただの入れたがり、そんなやつは女性をただの穴としかみてない。絶対。
もう一度言う
僕は声フェチです、どうだい文化的だろ。
いろんな人の声を聞くのがなんか楽しく感じる今日この頃
分かるか?相手の声を聞くことによって、まるで犬が他犬の尿から相手の性別や年齢や犬種を推測するが如しで、相手の性格や気分の抑揚などを推測するこの考えが。
僕も一種の変態なんだろうか。
・・・・・
話は変わるんですけど、僕は今日一日中、がんばって標準語オンリーで過ごすことにしてます。
友達からは
「お前が標準語使うとなんかキメーな」 とか
「お前の文はほとんどが関西発音で、語尾だけ標準語でキモイよ」 とか
「なんか女々しくなってキモイいね」 など、キモイキモイと散々に言われていますが、それでもがんばっています。
僕はがんばっています。以上。