お前を5秒間だけ生かしてやる

悪党 『キャハハハ、どうしたどうした〜』
村人 『うぅ…われわれの食料が…』
悪党 『なんだ〜? 生意気そうなガキだぜ、どれっ(ヒョイ)』
村人 『やめてくれ〜!子供は殺さないでくれ〜』
子供 『うわ〜、父さん母さん助けて〜』
悪党 『ははは〜、俺達に歯向かうとこうn…あれ?』



謎の男 『離してやれ』



悪党 『何だテメエ〜?死にたいのか…あ…うわわわっなんて力だ!』
謎の男 『もう一度言う、離してやれ』


悪党 『ちいっ…馬鹿力野郎め…死ね〜!』



謎の男 『ほぁたぁ!』



悪党 『なっ!? 何しやがった俺の体に!?』


謎の男 『お前のボスはなんという名前だ』


悪党 『○○様です…なっ!?口が勝手に!?』


謎の男 『△△という秘孔をついた、お前の口を俺の質問に何でも答える様にした』
謎の男 『そう、ひとつ言い忘れてたが、あと5秒でお前の顔面の筋肉は破裂するぞ』


悪党 『そそそんな〜…あ…あがっ! ぷばるう!』(死んだ)



謎の男 『…○○がこの街に…そんなばかな…』








昨日はこの漫画【北斗の拳】を、ずっとBOOKOFFで読んでいました。もうずっと。
長いですねこの話も、ラオウを倒したあとの話とか、初めて見たよ。



まさに世紀末の水戸黄門といわんばかりの暴れっぷり、成敗っぷり。
毎回毎回悪党を倒すたびに、ケンシロウが発する名台詞で、僕はBOOKOFFの端のほうで震えてました。


『…悪党に墓標はいらん』 の名台詞、名シーンではもう完全に僕は【北斗の拳】の世界に吸い込まれていきましたね。










しかしあれあれ?




話が後半になればなるほど、ストーリーのワンパターン化、マンネリ化が目立つようになってきて…
あまりにネタが尽きたのか、『ケンシロウ!新大陸へ』と奇想天外なストーリー


新大陸とかあったんか〜
修羅の国!男子の生存率1%ってどんな国や〜
しかし新大陸のおかげで、ネタが一気に広がったな。


とか思いつつ読みふけっていると…





ケンシロウ!いとも簡単に記憶を失う!』と、またまた奇想天外な展開に。


ピカッ と空が光って
ケンシロウ『うっ』



これでケンシロウ、すべての記憶を失っちゃいましたとさ 笑
ふーむ、これで今までのネタの再利用化を図ろうというわけだな…
しかし最強の男が、空がピカッと光っただけで記憶が飛ぶとは、訳がワカラン。








そして、なんといってもバットのイケメン化、好青年化を突っ込まずにはいられない。


お前ただのコソドロだったやろうが。
お前人の食い物奪いまくって生きてきたんやろうが。




リンの超美少女化、そして実は聖女だった的な展開も度肝を抜かれました。









…ごめんなさい
北斗の拳を知らない人には訳のわからないことをグダグダと…



しかしあの漫画、あなどれない。(特に前半は面白かった)
小学校の【道徳】の授業、【ざわざわ森のがんこちゃん】もいいが、北斗の拳を子供たちに読ましてみてはどうだろう。


きっと『秘孔突きあいっこ』が流行ると思う。








今日の俺うざいな