もう恥も捨てたオッサン達。

「僕は人間を外見で判断しません。」
なんてセリフ、嘘っぱちだ。


とある講義でグループ分けをするんだけど、グループ分けをした際、隣の女の子が極度のオタクさんになった。


「確かに風貌はアレのソレだけど、話せば気が合うのかもしれないぞ」







そう思って思い切って話してみるんだけど
彼女初対面なのに一人で自信満々のノリツッコミみたいなのしてくる。まってくださいスベってますから、てか元ネタ知りませんから。ロックマンですか?。


そして困ったことに、やっぱり一人称がオレ。僕は『ボク』と言い、彼女は『オレ』という。話しながら凄い違和感を感じずにはいられない僕。

しかも2限目だからといって「あ゛ーーーハラ減ったぞコラー」ってなんだおい。腹の底から声出すな。
あなたは女の子でしょうが、きっと18歳でしょうが、ここは女子高じゃないんだぞ実家のトイレじゃないんだぞ。君のお母さんは一体どういう教育したんだ、もっと女の子らしくあれと教えてくれなかったのか。



失礼だけど女と話してる感じがしない
かといって男と話している感じもしない
一体この人はなんなんだ!こういう人の対処法を僕はこの人生でまだ学んでないぞ!。


結局、特に仲良くなるわけでもなく授業が終わりました。これから毎週、彼女の隣かと思うと嫌な意味でドキドキします。









そんな出来事があった今朝
それからというもの、どうしても最初の問 【人間は外見で判断できるかどうか】 が頭に残って離れませんわ。

















かつて新宿駅で友達と待ち合わせをしていて




僕 「お前まだ来ないの?」


友 「すまん、あと1時間遅れる」


僕 「…」



仕方がないので寒空の下、階段の下でやっていた路上ライブを見ることに。


観客は僕を入れて15人くらいでしょうか、道を急ぐ東京人のなかにポッカリ空いた空間でライブは始まったんですけど…その歌い手がカワイイのなんのって。ものすごいミニスカート、際どい服装で歌うわ踊るわ。(軽くだけどね)


大学生にもなって性欲も妙に落ち着いてきている僕は、特に意識することなく彼女の歌を聴いていたんですが…その時に気がついた、彼女を囲む聴客の凄さといったら、もう!




もう皆リュックサックにバンダナなんて標準装備。
どこから持ってきたのか、長さ30cmはあろうか、まるで大砲のようなカメラを構えているおっさんの多いこと!
(彼らにとったらまさに共に戦う友、戦友なのだから大砲という表現はあながち間違いではない)
しかも意味不明なほどのローアングル、明らかに狙っているのはパン○ラ、マジで匍匐前進しながら自慢の大砲を構えている奴もいたよ。きっとあの砲塔の長さからしてズームしまくるんだろうな。



人生の大先輩ながらも…情けない。お前らそんなミニスカート小娘の生パンがそんなに見たいか!自分の歳考えたことあるのかその娘のダブルスコアだぞ。




ミニスカートを覗くなど…過程が大切なのであって、それを無視して結果を急ぎ過ぎてるお前たちに本当のパンチラを手に入れること…勝利することはできない。
楽してゲットするパンチラには何も価値がないことなど、中学生の時に学ばなかったのかこのバカタレ。



こんな大人が増えているとは…



日本ここに滅びたり。









(もう書くの疲れてきた、話をもどそう)




たしかに見た目だけで人間は完全には判断できないかもしれない。
だがこういう考え方はどうだろう、見た目もその人の内に入っているのだ。


だから見た目でその人の本性を逆算して、推測することは正しいことなのではないだろうか。





「あいつ見た目がイヤだから話さないでおこう」←これのどこがいけないというのか僕は分からん。


明らかに状態がおかしいリンゴがぶら下がっていたからといって 「このリンゴの木は病気なのかな」 と考えることがいけないのか、いやそんな事はないでしょう。(強引)







「俺はチャラ男じゃねえ!確かに上はヒョウ柄のパーカーで、下はグレーのスウェットで、髪は盛りに盛ってはいるが、断じて俺はチャラ男じゃねえ!」
と、いくら人ごみの中で叫んでも、道行く人はただ残酷に彼にチャラ男の称号を押していく。


「チャラ男がうっせーよ」
「その恰好でチャラ男じゃないなんて笑わせんなよチャラ男」


としか思わないハズである。それが自然なのだ。 





ほら見ろ
なんだかんだ言って、みんな見た目でその人を最初は見るんだよ。第一印象は大切だな。




そんな事を思いつつも、今日もAnswer×Answer。もうそろそろSリーグいきまっせ。