ひまだったので

少し暇すぎたので
昔飼っていた犬と休みの日はいつも行った散歩コースを歩いてみました



散歩コースって言ったて、僕の家の裏にある山。



夏だからって半袖の服で行くと
蚊に食われまくるんで長袖長ズボンで行きました。






その犬はもういないんですけどね。



そいつの名前はシロという名前でした。









今日は、夏なので草木が青々と茂りすぎてまして
少し鬱陶しいくらい草が生えておりました。




僕が幼い時は父が一緒に来てくれました
僕がある程度力がついてくるとシロと2人で散歩しました。



だから今回、一人でその散歩コースを歩いたのは初めてです




色々、散歩コースの各場所でのシロとの思い出を思いだします。



シロが滑り降りた、までは良かったが角度がきつ過ぎてなかなか上れなかった坂


いつも決まってお菓子をやっていた座れる石。


そしていらない靴下や軍手でシロと遊んだ高速道路の見える広場。




久々に涙ぐんでしまいました

シロは僕が高1の時の冬に死んでしまいました。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

フィラリア、これがシロの命を奪った病名です。



シロが死ぬ朝の前の晩。
シロはやけに鳴いておりました。
僕はそれを叱ってしまいした、ただ吼えているだけかと思ったのです。




ほんとは苦しかったんでしょう、だから吼えていたんでしょう。





僕は飼い主失格のことをしてしまいました。
もし僕がその時シロの苦しさに気がついてやれてたなら


一晩中、その命の炎が消えるまで横で撫でてあげてたのに。
添い寝しててあげてたのに、苦しさを少しでも和らげててあげたのに。





それを・・・


その苦しくて吼えてたシロを・・・


あろうことか叱ってしまいました。





そして、シロは一人苦しみに耐えながら、寒い冬の夜に死んでしまいました。



ごめんシロ。



最後の最後に孤独にしてしまって


もし、人生何か一つ、やり直せるなら・・・
あの時に戻ってやる
そしてお前を最後まで見守ってやる。










今、お前はあの世にいるだろう。


すまんけど、僕が行くまでずっと待っててくれw
最後に飼い主失格な事をした僕の頼みだけど。



僕は今16歳、
背が低い奴は長生きするので90まで生きるとする。



あと74年、あの世の入り口で待ってくれよ。



あの世に行ったら一番最初にお前に会いたいから。




もしお前が僕を覚えていないなら
思い出すまで大好きだったカッパエビセンをあげるよ
チョコレートもあげるし、ちくわも忘れずに持って行く。







そして


もし僕の事を思い出したならさ



一緒に久しぶりに散歩行こう。



あの山へ。




だから待っててくれ。





74年という長い歳月だけど
お前が死んでから僕が死ぬまでにあった74年間の出来事を
土産話にして持っていくよ、そっちの世界に。




そして聞かせてやる、もしお前に言葉が分からなくても。



だから待っていてくれ、シロ。
お前はハチ公以上の忠犬だったよ。



お前は最高の犬、相棒、友達、そして家族だった。














やばい、書きながら泣いたwww



おもろくないぞクソボケ??


いいやん、たまにはこんな記事でも、許して。



久しぶりに思い出したからには書かねばならんやろ。